初めての方へ

子育てをする
すべての人に
癒しのcafeを

子育ては、喜びとともに多くの孤独や不安を伴います。家族形態の変化や地域のつながりの希薄化により、育児を一人で抱え込んでしまうママたちが増えています。泣き止まない子、止まらない家事、理解されにくい疲労感。「これでいいのかな」「私だけが取り残されているのでは」…。そんな漠然とした不安が、ママたちの心を静かに蝕んでいきます。

mamama cafeは、そんな声にならない想いに耳を傾け、ママたちが自分自身に還れる場所でありたいと願っています。子ども連れでも気兼ねなく過ごせる環境、共感し合える仲間との出会い、そして、ホッとひと息つける時間。それらを通して、ママが「一人じゃない」と感じられることこそが、私たちの目指す価値です。

mamama cafeは、ただのカフェではありません。社会に、家庭に、そして何よりママ自身に、やさしいつながりを育む場所でありたいと願っています。

小さな赤ちゃんを連れての外食は、「ゆっくり食べられない」「周囲に気を遣う」「子どもが退屈してしまう」など、不安がつきもの。mamama cafeは、そんなママたちの悩みに寄り添った、安心とやさしさに満ちた食事空間を提供しています。

最大の特徴は、全席に併設された専用キッズスペース。他の子どもと共有することなく、目の届く距離で赤ちゃんが自由に遊べる環境が整っています。ヨーロッパ製の知育玩具や絵本が揃ったスペースは、月齢に応じて設計され、子どもの好奇心をくすぐる工夫がたっぷり。ママは隣で安心して見守りながら、温かい食事と穏やかな時間を楽しめます。

また、周囲のお客様も同じく赤ちゃん連れが中心なので、泣き声も「お互い様」。無理に静かにさせようと頑張らず、ママもリラックスして過ごせます。「子どもに食べさせた後に料理を運んでほしい」「トイレの間、少し見ていてほしい」などの細やかな要望にも柔軟に対応。mamama cafeは、ママが笑顔でいられる時間を何より大切にしています。

お店のくふう

mamama cafeが大切にしているのは、ただ「安全な食材を使う」ことにとどまりません。私たちが提供するのは、自然と共に育まれた命の恵みです。土本来の力を引き出し、微生物が健やかに循環する環境の中で育てられた野菜。農薬や化学肥料に頼らず、太陽や雨、風といった自然のリズムに寄り添いながら収穫された果物。それらは、環境への負荷をできるだけ抑え、人にも土にもやさしい農法によって生まれたものです。

mamama cafeは、こうした食材を選ぶことで、持続可能な農業の実現に貢献したい。子どもたちが未来も安心して食べられるものを残すためには、今の私たちの選択がとても大切。食べることは、未来をつくることだと私たちは信じています。

そしてもう一つの願いは、子ども達が「このごはん、どこから来たんだろう?」と、農業や畜産に少しでも興味を持ってくれること。日々の食事を通じて、いのちの循環や自然のあり方に触れることが、日本の農を豊かにする第一歩になると私達は考えています。

子どもの食事で気になるのが、食材の安全性や栄養バランス。でも、毎日手間ひまかけてオーガニック食材を用意するのは、忙しいママにとっては現実的ではありません。mamama cafeでは、そんなママたちの不安をまるごと受け止め、食事の時間そのものを「安心」と「癒し」に変えることを目指しています。

mamama cafeで提供する食事は、すべて完全無添加。野菜は100%オーガニック、果物やドリンクもできる限り有機のものを使用しています。お肉は抗生物質や合成抗菌剤を使わずに育てられたもの、卵は非遺伝子組換・無農薬飼料を使った純国産鶏から。お米は前橋市の自然栽培米、塩もミネラル豊富な天然塩。スープ類もすべて国産・無添加の素材から丁寧に作られています。

何を選んでも安全で、ほっとする味が広がる、毎日食べても飽きない優しいメニューをご用意しています。ママと子どもの健やかな時間のために、私たちは“本当にいいもの”だけを、心をこめてお届けしています。